代表者 : 田中 佑児

モットー

中小企業やベンチャー企業が元気になることは、わが国が元気になることです。
この思いから、微力ながらも、私が培った知識などを中小企業やベンチャー企業に活用していただき、元気な会社を増やすことに貢献したいと思っています。
一方、中小企業の経営者の方は、大企業の人間にはない魅力をお持ちです。こうした方々の生き様から、多くを学びたいと思っています。

代表者略歴

1980京都大学大学院修士課程数理工学専攻(制御理論が専門)修了
1980川崎製鉄(現JFE)に入社。プロセス制御用のコンピュータを利用した圧延制御や加熱炉制御などの業務に従事。
当時のプログラムはFORTRAN。FORTRANなら今でもプログラミングは自在にできるが、もう使われていないのが残念。
機能仕様書をたくさん書いたおかげで、今でも仕様書作成には自信がある。
1988畑違いの三井銀行(現三井住友銀行)に転職し、M&Aの仕事に従事。
日本でM&A業務が始まったばかりの時期で、書店にはM&Aの本など一冊もなかった。
外資系の銀行や弁護士と交流しながらM&Aを学び、洋書を紐解いてファイナンス理論を学んだ。
中小企業から大企業までいろいろな会社のM&Aに関わり、M&Aのアドバイスとはかくあるべしとの考え方を自分の中で確立。
2002M&Aの仕事を十数年やってきて、会社を興して経営したいとの思いが募り、知人と営業支援のアプリケーション・サービス・プロバイダのベンチャー企業を興した。VCから出資も受けたが半年で頓挫。
収入がないのに人件費のため現金がどんどん減っていく辛い状況を今でも思い出す。ベンチャー企業経営の難しさを知る。
2002新光証券(現みずほ証券)に入社し再びM&Aの仕事に戻る。上場企業のM&Aを主として担当。
新光証券は、2009年にみずほ証券と合併。
みずほ証券になってからは、M&Aの専門業務を離れ、M&Aの案件ソーシングを担い、全国の地方銀行のM&A担当者の方々と交流。地方銀行のM&Aの実態を知るとともに、地方銀行とのネットワークを構築した。
2013東京都民銀行に転じてM&A業務を立ち上げ、3年でM&A業務を軌道に乗せた。
地方銀行間でのM&A情報の交換を推進し、成功事例が続出。
2017都民銀行を退職しTSKパートナーズを設立。

著書

雑誌

  • “事例でわかる「事業承継・M&A」支援の勘所” 近代セールス 2018年4月15日号 pp.73-75
  • “M&Aの買いニーズはこのようにヒヤリングしよう” 近代セールス 2016年12月1日号 pp.18-29
  • “地銀のスペシャリストが語る親族外承継の実態” THE STRATEGIC MANAGER 2016.10 pp.18-19
  • “地方銀行におけるM&Aの現状と課題” 銀行実務 2015.1 pp.64-71

論文、対外発表等

  • “プロジェクトの不確実性を考慮した資本予算問題の一解法” 経営財務研究Vol.25 2006.6 pp.69-87
  • “株式公開買付におけるプレミアムに関する考察 -買付者にとっての最適なプレミアム-” 経営財務研究Vol.26 2006.12 pp.35-52
  • その他論文、学会発表、セミナー、講演など多数